産経市民の社会福祉賞

過去の受賞者リスト

個人受賞者のお名前、年齢や業績紹介欄の年数などは、すべて受賞式の実施された時期のものです。

表彰年 府県都市名 受賞者氏名·団体名 業績
第35回
平成21年

大阪市東住吉区

早川音訳グループ
(代表=脇本 登志子)

 昭和54年、早川福祉会館の音訳養成講習会の修了生が集まって結成。会員は148人
30年という長期にわたって視覚障害者に音訳という声によるサービスを提供してきた。この分野における草分け的存在。大阪市広報の録音版の制作など平成20年度の録音図書は759時間に及ぶ。対面読書や個人への音訳サービスなど個別の要望にもこたえている。後継者作りにも力を入れ、音訳ボランティアの養成講座も。

第35回
平成21年

神戸市中央区

こうべUD広場
(代表=田中 直人)

 平成16年に結成。ユニバーサルデザインの普及で安心安全なまちづくりを目指す。会員1100人以上
障害者だけでなく普通の人も安心できる、使いやすいユニバーサルなデザインを普及することで、神戸をあらゆる人が安心安全で住みよい町に」と活動を続けている。企業、団体、学校、行政と協働して月1回の会議や市民講座、小中学校や地域の学習会での出前講座などを開催。神戸空港などを実地検証している。

第35回
平成21年

京都府宇治市

京都ポスティング
(代表=黒川 美知子)

 平成5年結成。引きこもり青年の社会参加を応援する活動。会員15人
平成5年に不登校の親の会としてスタートしたが、不登校児が18歳になると、教育、福祉、医療などの制度の網からはずれてしまう。こうした問題を情報発信するため平成14年以降は引きこもりの青年を対象に在宅で出来る仕事の提供など社会参加につながる支援を広げている。

第35回
平成21年

大阪市生野区

川口 菊夫・鈴代夫妻

 平成11年から、里親として養育活動を続けている
乳幼児から小学生まで51人の子どもの養育里親を行ってきた。特別養子縁組をした経験を活かし、急を要する児童の里親にも積極的に対応、兄弟が離れ離れにならないよう、複数の養子を受け入れるなど、深い愛情を持って養育に努めている。大阪市里親会の理事として里親の研修や里親子の親睦活動も推進している。

第34回
平成20年

滋賀県湖南市

人形劇サークル「おにぎり村」
(代表=大槻 ますみ)

 昭和58年発足.。会員は地域の主婦ら9人で、人形劇や影絵、紙芝居などを演じている。台本から人形、大道具、小道具、歌、演奏まで、すべて手作りで、廃品、廃材を活用。テレビでは得られない生の感動と夢を子供たちに与えたい、と頑張っている。

第34回
平成20年

京都市伏見区

龍谷大学学友会学術文化局ボランティアサークル
(代表=金岩 将矢)

 昭和43年結成。障害児・者や高齢者との余暇活動、生活支援を続けている 。在宅障害児・者の映画鑑賞や買い物に付添い、趣味や興味を広げる手伝い。月1回車いすの人に付添ったり、知的障害児の入所施設や盲学校の寄宿舎などで、遊びやスポーツを一緒に楽しむ―など活動の幅は広い

第34回
平成20年

京都府城陽市

要約筆記サークル「ダンボ」
(代表=水島 節子)

 平成5年発足。会員26人。中途失聴者や難聴者のため、講演会や集会で、その内容を要約して文字化し、OHPなどの投影機でスクリーンに映写、コミュニケーション支援をしている。また、要約筆記養成講座の開講や難聴者のパソコン学習の支援、映画の字幕付けにも取り組んでいる

第34回
平成20年

大阪府大東市

「しぶたね(Sibling Supportたねまきプロジェクト)」 
(代表=清田 悠)

 平成16年から活動をはじめた。会員数約50人。 病気の子供のいる家庭では、両親の注意が病児に傾くため、他の子供は不安・不満・罪悪感・孤立感などにさいなまれる。そんな子供たちと一緒に遊ぶなど心のケアをしている

第34回
平成20年

大阪市東住吉区

にほんごサポートひまわり会
(代表=斎藤 裕子)

 平成15年から活動。ボランティア20人が、中国からの帰国者のほか、定住外国人のための日本語教室を週1回のペースで実施。また、学校でのサポートや役所などへ同行して通訳の支援も。医療機関マップの翻訳や地域の人に理解を求める映画会など多彩な活動を行っている 。

第33回
平成19年

京都市北区

フレンドリービジター
(代表=森田 弘和)

 昭和43年結成。会員30人。家に閉じこもりがちな重度の障害児・者を対象に学生ら若手が中心になって家庭訪問や、果物狩りなどレクリエーション支援を行っている。同じ家族と継続的にかかわることで、もう一つの家族のような存在に。

ページトップにもどる