法人紹介

理念と事業

法人の理念

本社ビル

 わたしたちは、「天・地・人」の3つの恵みを糧に、すべての人の人権を守り、誰もが自立し、尊厳を持った暮らしのできる、共に生きる社会の実現を目指します

   1.ひとりにしない、ひとりにならない、心豊かな地域社会の実現

   1.地域で暮らすことを基本とした本人主体の支援

   1.地域に根ざした、信頼される法人

 行動指針                                  

・福祉社会の創造

 わたしたちは、福祉意識の重要性を広く啓発し、寄付文化の創造や社会参加の促進を通して、誰もが幸せに生きる社会の実現を目指します

・地域との共存・共生

 わたしたちは、地域福祉を推進する法人としての認識に立ち、地域の人たちとの連携・協働を推進し、地域との共存・共生を目指します

・人材の育成

 わたしたちは、一人ひとりを大切にし、人間力を高め、常に新しい知識を吸収して研鑽をつみ、相手の気持ちになって考え、行動できる人材を育成します

・透明で開かれた経営

 わたしたちは、コンプライアンスを基本に、適切な情報管理に努めるとともに、健全な組織運営を進め、経営状況や必要な情報を正確にわかりやすく開示します

事業内容

  • つなぐ
  • むすぶ
  • ひろげる

 産経新聞厚生文化事業団は、新聞社としての社会貢献をめざして昭和19年に設立されました。
 社会福祉法人として、支援を必要とする人々のために幅広い活動を展開する公益事業と、障害のある人々を直接支援する社会福祉事業(第1種・第2種)を事業の2本柱としています。

公益事業

■産経市民の社会福祉賞

 永年にわたり、地域で暮らしにくい環境にある人々や弱い立場の人々、青少年らを支援する活動を継続してきた人々やグループ、企業等を表彰します。

■産経はばたけアート公募展

 障害者の創造活動を支援し、作品の紹介や商品化などを通して障害者の自立を支援します。

■青少年育成基金事業 

 令和3年10月20日をもちまして、「明日への旅立ち基金」と「ランドセル基金」が統合され、「青少年育成基金」に生まれ変わりました。

■明美ちゃん基金事業

 明美ちゃん基金は、先天性心臓病などに苦しみながら経済的な事情で手術を受けることができない子供たちを救うため、産経新聞社が提唱して設立された基金です。

■チャリティー事業

・お笑いなにわ祭
 よしもとクリエイティブ・エージェンシーと松竹芸能の芸人さんらが漫才、落語、奇術などで、施設の利用者を楽しませてくれます。

・チャリティー・コンサート
 帝国ホテル大阪との共催で、クラシックを中心とした 「帝国ホテルの音楽會」を月1回同ホテルチャペルで開催。 また、大阪・堂島のエルセラーンホールではほぼ月1回産経新聞開発と共催で関西二期会のメンバーらによる「名歌繚乱チャリティコンサート」を開催。ともに入場料の一部が当事業団に寄託されます。

・チャリティー絵画展
 「ギャラリー 大井」(大阪・北浜)の協力で、高槻阪急など百貨店の美術画廊で、有名作家の作品を展示即売します。その収益の一部が事業団に寄託されます。

■その他の事業

 障害者スポーツの振興をめざして「近畿車椅子バスケットボール大会」を共催するなどしています。

■助成事業

 各種の施設、障害者団体やボランティア団体などが行うイベント、セミナーなどに助成しています。

■募金活動

 社会福祉のために役立てる募金や、災害被災者を支援するための救援金募集を行っています。

社会福祉事業

■第1種社会福祉事業

 事業団は大阪府豊能郡能勢町、池田市で11か所の福祉施設と事業所および22カ所のグループホーム・ケアホームを運営しています。うち第1種社会福祉事業は、次の入所施設(3施設)です。

(1) 生活保護法に基づく救護施設「三恵園」(定員女性70人)

(2) 高齢の知的障害者が生活する入所施設「第2三恵園」(定員男女計40人)

(3) 知的障害者が生活する入所施設「三恵園」(定員男女計30人)

■第2種社会福祉事業

 障害者自立支援法に基づいて、次のような第2種福祉事業を行っています。

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