産経市民の社会福祉賞

過去の受賞者リスト

個人受賞者のお名前、年齢や業績紹介欄の年数などは、すべて受賞式の実施された時期のものです。

表彰年 府県都市名 受賞者氏名·団体名 業績
第38回
平成24年

大阪府茨木市

精神保健ボランティアグループ「夢ふうせん」
(代表=三田 進一)

平成9年6月、大阪府精神保健ボランティア養成講座修了生が集まってグループを結成。茨木市社会福祉協議会ボランティアセンター登録グループとしての活動や、畑仕事、昼食会、お茶会、卓球交流会など独自活動も多岐にわたり、同じ地域に住む人として同じ目線で「心の病」を持つ人たちへの支援に取り組んでいる。「時間を共有する、無理をしない、自分のできることをする」がメンバー全員のモットー。世代交代を図るためにも、会員増強に取り組んでいる。活動歴15年。会員23人

第38回
平成24年

大阪府泉佐野市

セルフサポートone by one
(代表=野崎 淑香)

平成17年4月、発達障害で学校生活や社会生活に困難がある子どもやその親への支援、さらに障害を正しく理解し、よりよい援助ができるような啓発・協力を行うことを目的に発足。親の気持ちに寄り添いながら「しんどさを分かち合い、一緒に考える」を大切に、支援に取り組み、学習会や講演会活動を続けている。4年前からは「仲間づくりのための体験ワーク」など小中学校へ出前授業を行い、地域・学校へ積極的に働きかける活動を展開している。活動歴7年。会員47人

第37回
平成23年

大阪市北区

くつろぎステーション・つばさ
(代表=江頭 雅史)

平成13年、「児童支援派遣ステーションつばさ」として団体設立。社会的ひきこもりの若者を対象に「くつろぎの場」を提供、出会いの機会を得る「社会参加の場」を10年にわたり提供してきた。セルフヘルプグループ活動だけでなく、月2回を「一般公開日」として当事者以外の参加を呼び掛け、現代社会が抱える問題解決へ献身的な活動を続けている。会員20人

第37回
平成23年

大阪市東淀川区

きんきビジョンサポート
(代表=竹田 幸代)

平成15年、糖尿病網膜症や緑内障などにより中途視覚障害となった人の社会復帰・復職をめざし、当事者と近畿圈の眼科医・歩行訓練士・ボランティアなど様々な分野の有志が連携。最先端の医療情報を伝えながら心身両面でサポート活動を行う。スタッフら総勢30人

第37回
平成23年

大阪市中央区

留学生さとおやの会
(代表=西村 貞-)

大阪商工会議所「留学生里親制度」の事業を継承し、平成15年に発足。留学生に日本人家族を里親として紹介、留学生活を精神的にサポートしている。対面の会・交流遠足・新年交流会などのイベントを催し、地域住民との交流も深め、日本と外国をつなぐ架け橋になっている。 個人会員42人。法人会員21団体。賛助会員10団体

第37回
平成23年

京都府亀岡市

亀岡市障害児者を守る協議会
(代表=山内 節子)

昭和45年、特別支援学校に通う児童の保護者や教諭を中心に結成。障害児者の教育・就労環境の拡充に取り組んでいる。丹波養護学校や共同作業所の開校・開設実現の原動力にもなった。また障害児者の学童保育・スポーツクラブ、和太鼓クラブなどを積極的に展開。平成22年、市総合福祉センターに活動拠点。会員数は300家族

第37回
平成23年

和歌山県橋本市

手話サークル「なでしこ」
(代表=三浦 千幸)

高野口手話教室が前身の手話通訳者指導。平成15年に手話サークル「なでしこ」を発足。障害のあるなしを意識することな<、対等に語り合い共に学ぶことを信条に、通訳ボランティアヽ手話劇発表・ろうあ者大会などに参加。特に「手話は見る言葉である」と手作りの手話劇に力を入れている。会員30人

第36回
平成22年

大阪府吹田市

子育てCoCoステーション
(代表=岡田 真由美)

平成16年、地域で安心できる居場所を作るため、吹田市内で保育ボランティアの活動をしていた人たちが集まって結成。JR吹田駅前商店街の空き店舗を利用し、人権にこだわり、親のしんどさや「助けて」が言える親と子の居場所づくりと一時保育を実施している。平成17年、千里山に移転して活動の輪を広げている

第36回
平成22年

大阪市福島区

ベーチェット病友の会大阪府支部
(代表=米山 哮)

昭和50年、国の難病指定を受けているベーチェット病患者らが集まり、病気に関する正しい知識や患者間の情報交換、交流を目的に友の会大阪府支部を結成。難病対策の法制化や研究会への参加、機関紙の発行など、患者自身が主体的に闘病する活動への支援を展開

第36回
平成22年

兵庫県西脇市

西脇点訳友の会
(代表=福井 敬朗)

昭和50年、「点訳奉仕員養成講習会」の修了生が集まり「北播点訳友の会」として発足。地域の刊行物など年間220タイトルを点訳、点字ボランティアの育成(年18回開催)や小中高に出向いての福祉学習、出前用点字メニューの作成など、視覚障害者の社会的自立と啓発に寄与している。

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