産経市民の社会福祉賞

過去の受賞者リスト

個人受賞者のお名前、年齢や業績紹介欄の年数などは、すべて受賞式の実施された時期のものです。

表彰年 府県都市名 受賞者氏名·団体名 業績
第10回
昭和59年

大阪

藤戸 敏勝・房江夫妻

 昭和50年に里親登録いらい約9年もの間、8人の子供を引き取って、わが子と変わらぬ愛情を持って養育した。現在も、自閉症の子供と筋ジストロフィーの障害児2人を養育している。また、大阪里親連合会の役員として制度の普及に尽力している。

第10回
昭和59年

大阪

城山 由比さん(53)

 3人の子供のうち2人を進行性筋ジストロフィー疾患でなくした。同じ境遇にある家族や患者の支援に奔走し、昭和44年いらい日本筋ジストロフイー協会近畿支部長など同協会の役員に就任。患者家族の相談、療育キヤンプ、訪問検診などの援護活動を行ってきた。また自宅を開放して患者家族を対象に工芸教室や手芸教室を開いている。

第10回
昭和59年

京都

カナリヤ会
(代表=細井 文子)

 京都府加悦町の杜会福祉協議会が、目の不自由な人へ福祉の手を伸ばそうとしていることを知って会を結成。町社協に協力して「声のたより」を録音複製し、現在までに76本の録音テープを作成して配布。目の見えない人々、とくに独居老人たちに生き甲斐を与えている。

第10回
昭和59年

京都

ボランティア「ねこのて」
(代表=中川 英夫)

 学生時代から障害児へのボランティア活動に積極的に取り組み障害児のための運動会やレクリエーションなどを展開している。また、ボランティア養成講座、リーダー合宿など巾広い福祉活動をしている。

第10回
昭和59年

滋賀

BOP会
(会長=田中 寅三)

 寝たきり老人が、長い間、風呂に入れず、家族の人も困っていることを知り、昭和56年からワゴン車を利用した「風呂の出前サービス」をはじめた。いまでは、月に3~7回出動、親切でテキパキとした世話ぶりに、老人家庭から大変喜ばれている。

第10回
昭和59年

兵庫

鶴田理容奉仕グループ
(代表=鶴田 一)

 昭38年から、池田市立養護老人ホームに毎月1回、欠かすことなく21年間にわたって理容奉仕を続けている。いまでは、老人たちともすっかり顔なじみになり、感謝されている。

第10回
昭和59年

兵庫

篠山青年団
(代表=横山 実)

 10年前から「地域に根を張る青年活動」を合い言葉に、ボランティア活動を展開。養護施設を訪問してモチつきなどの行事に参加、キヤンプなどへの招待のほか、地域の子供たちとの交流など児童の健全育成{こ努めている。

第10回
昭和59年

神戸

神戸サンバチーム
(代表= 西内 修)

 昭和44年創立いらい、華やかな楽しい踊りで、各種社会福祉団体や福祉施設を慰問。さらに障害者の介護に当るなど、福祉活動を続けてきた。また明るい踊りによって障害老や老人などに、生きる喜びを与えている。

第10回
昭和59年

奈良

歯車の会
(会長=中塚  哲)

 昭和51年に設立いらい、目の不自由な人たちのための講演会、音楽会、ハイキングなどを開催。通院や会合へ参加する目の不自由な人の介助をする「盲人手引110番センター」をスタートさせた。現在約100人のポランティアが、電話を受け、駆けつける活動を実行している。「盲人手引110番セシター」の全国ネットワークづくりにも努力している。

第10回
昭和59年

和歌山

青い真珠の会
(会長=田中 順治)

 昭和47年に結成。障害児の福祉向上のためにボランティア活動を展開してきた。夏のレクをはじめ、親の集い、運動会、月見会など、各種事業の運営、企画に積極的に参加し障害児とその家族から大変感謝されている。

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