産経市民の社会福祉賞

過去の受賞者リスト

個人受賞者のお名前、年齢や業績紹介欄の年数などは、すべて受賞式の実施された時期のものです。

表彰年 府県都市名 受賞者氏名·団体名 業績
第18回
平成4年

神戸市

日本赤十字社兵庫支部声の図書赤十字奉仕団
(代表=青木 郁子)

 昭和38年4月、全国でも数少ないテープ・ライブラリー活動を開始。現在114人の会員が7つのグループに分かれて”声の図書”を作成しており、蔵書テープは3400巻を超える。内容もタイムリーな話題や世界の食べ物など雑誌的なものまで幅広い。朗読けでなく「生の話も」という要望に、外に取材に行く活動も。

第18回
平成4年

和歌山

御坊市入浴サービス
ボランティアグループ
(代表=岡本 周吾)

 昭和59年2月、御坊市社会福祉協議会が入浴サービス介護ボランティアを募集したのを契機に結成。家庭で入浴が難しい寝たきり老人、身体障害者等に対して入浴サービスを提供。現在8人の対象者に月1回のサービスを行っている。

第18回
平成4年

神戸市

神戸嫩土会
(代表=黒田 早苗)

 昭和41年4月に結成。平均年齢22歳という若い人たちが活躍している。「樅の木学園」「甲山学園」など阪神間の知的障害児施設で農園作業などの奉仕を行いながら、障害者理解の啓発に取り組んでいる。昭和55年から毎月1回、在宅の知的障害児を対象に室内ゲームや野外活動を行っている。

第18回
平成4年

京都府

田家 信治さん(80)

 弥栄町の高齢者生きがいづくりのため、町内の高齢者約60名で「盆栽研究会」を結成。10年間も弥栄国保病院などの公共施設の植木の手入れを続けている。ゲートボールチームの結成、詩吟の会、カラオケの会、短歌の会などお年寄りの生きがいづくりに寄与している。

第18回
平成4年

京都市

京都喉友会
(代表=大西 美代司)

 喉頭を摘出した人たちで構成。自分に合った発声方法を身につけて障害を克服。月1回、入院中の喉頭を摘出患者を訪問し「あなたも喋ることができるようになります」と、激励している。京都府、京都市の委託で発声機能障害者へ発声訓練を行っている。

第18回
平成4年

滋賀

樋口 小真さん(78)

 昭和43年2月、点訳奉仕員として登録。約25年にわたり盲人福祉協会機関紙やカレンダー、時刻表、大津市広報の点訳奉仕を続けている。昭和62年には、延べ14タイトル、37冊、6095頁の点訳を達成した。盲人ガイドヘルパーに登録して活動するなど奉仕者の中でもリーダー的役割を果たしている。

第18回
平成4年

奈良

ボランティアグループ
「 よつば会」
(代表=橋本 章子)

 昭和54年7月、障害のある幼児の教室「クローバー学園」で手伝いをしていた4人の主婦によって結成。特別養護老人ホーム「大和桜井園」や障害者福祉作業室、クローバー学園など福祉施設でのボランティアをはじめ、児童の健全育成活動や他の福祉団体への協力など多岐にわたる活動を続けている。

第17回
平成3年

大阪府

大阪交通遺児を
  励ます会
(代表=青木 勝)

 昭和45年に発足。交通遺児を励ますサマーキャンプをはじめスキー教室、母親たちの茶話会、母親大会などを開催。家庭訪問・実態調査などにも取り組み、交通遺児家庭を精神的に支える活動や母子家庭の福祉制度の充実運動、交通事故防止キャンペーンなどの運動を繰り広げてきた。

第17回
平成3年

大阪府

ボランティアグループ
「竹の子」
(代表=辻 須重子)

 昭和57年4月、高槻市社協の「福祉町づくり講座」の受講生で結成。特養「高槻荘」、虚弱児施設「健康の里」、盲養老「槻ノ木荘」、救護施設「高槻温心寮」などで、入浴時の着替え介助をはじめ里親・行事手伝いなど幅広い活動を展開。在宅高齢者のデイサービスにも取り組んでいる。

第17回
平成3年

大阪市

大阪市盲人福祉協会 
 点字友の会
(代表= 東 美津子)

 昭和51年8月、大阪市点訳奉仕員養成講座の終了者で結成。毎月2回例会を開き、点訳書を作成。点字技術の向上・点字の普及・啓発にも弩力している。これまで点訳した図書は、260タイトル、778冊、14万40ぺ一ジにのぼる。視覚障害者のための料理教室、成人学級・点字競技会等の事業にも協力してしいる。

ページトップにもどる