産経市民の社会福祉賞

過去の受賞者リスト

個人受賞者のお名前、年齢や業績紹介欄の年数などは、すべて受賞式の実施された時期のものです。

表彰年 府県都市名 受賞者氏名·団体名 業績
第19回
平成5年

神戸

神戸中国帰国者日本教育ボランティア協会
(代表=小泉 徳一)

 昭和62年4月、中国から帰国した人たちが、自立、定着でさるように、神戸市やその周辺に住む帰国者の日本話教育を行ってきた。平成4年度の参加ボランティアは延べ904人、受講生は延べ2406人にのぼる。神戸まつりや神戸外大の学園祭に中国帰国者と一緒に参加して交流を図っている。

第19回
平成5年

京都府

調理ボランティア
グループ゚「あじさい」
(代表=加藤 マサエ)

 昭和59年から独居老人の給食サービスを開始。当初は30食だったが、現在では200食を配布している。独居老人に家庭の味を届けると同時に安否の確認、交流を行っている。また、独り暮らしのお年寄りや視覚障害者のための調理講習会なども開催、地域福祉の向上に尽くしている。

第19回
平成5年

京都市

老人配食サービス
 「きずな」
(代表=河原田 延子)

 昭和58年10月から毎月3回、お年寄り70人を対象として給食サービスを実施し、お年寄りの話し相手や安否の確認などを行なっている。お年寄りの「困り事相談」についても積極的に応じ、難しいケースについては、福祉事務所や病院、保健所などと連絡を取って解決に努めている。

第19回
平成5年

奈良

ふたかみ会
(代表=石田 喜美子)

 昭和52年4月、婦人会を中心にボランティアグノレープを結成。町民とのふれあいを大事にしながら、特別養護老人ホームの奉仕、在宅老人のための給食活動、「フラワー教室」、カギッ子の保育、地域の清掃奉仕活動など多彩な活動を実行。奈良県のボランティアの中核として、地域福祉の発展に尽くしている。

第19回
平成5年

滋賀

木之本町ボランティア 
 連絡協議会
(代表=領家 千代)

 昭和56年に結成された小グループが、平成2年の「高齢者の生きがいと健康づくり事業」をきっかけに、他の20グループや個人を結集。障害者の作業所の奉仕活動をはじめ、朗読ボランティア牛乳パックを利用したハガキづくり、おもちゃづくり、給食サービスなど幅広いボランティア活動を展開している。

第19回
平成5年

和歌山

西村 政二さん(69)

 家業のすし店の技術を生かし、昭和47年5月から毎年春に、田辺市立養護老人ホームに、にぎり寿しの出張訪問を続けている。出張訪問の日は、長男夫妻、孫ら一家をあげ、老人ホームを訪問。お年寄りの好みに合わせて、スシをにぎっている。

第18回
平成4年

大阪府

摺木 なみさん(81)

 昭和48年、島本町社協の依頼で養護施設「遥学園」の児童の学習補助活動、進路相談や悩みごと相談に応じている。養護施設博愛社、特別養護老人ホーム高槻荘、寿楽荘などの慰問のほか、視覚障害者のため、町広報や文芸書、新聞などをテープに吹き込んだり、対面朗読などのボランティア活動を行っている。

第18回
平成4年

大阪府

中川 澄郎さん(48)

 昭和48年から自分の経営するプレス精工社に養護施設「生駒学園」を卒園した児童を積極的に採用。10年間に8人にのぼる。また、採用後も生活指導、自動車免許の取得奨励、結婚する時には住宅購入の援助するなど親代わりの役割を果たしている。

第18回
平成4年

大阪市

稲穂会
(代表=中島 順子)

 昭和42年10月、大阪市ボランティア協会が全国に先駆けて開講した婦人層対象のボランティアスクール受講生で結成。精神薄弱児施設「敷津浦学園」を訪問し、衣服の繕いやカーテン、座布団などの日用品の縫製を行っている。また、婦人ボランティアグループの指導的役割を果たしている。

第18回
平成4年

大阪市

坂井 金昭・竹子夫妻

 昭和57年8月に里親登録し、10年間に延べ32人の児童を養育。実親家庭への復帰を目標に、預かった児童の実親との交流に努めている。大阪市里親の会副会長として会の発展に貢献。

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