公益事業
過去の受賞者リスト
個人受賞者のお名前、年齢や業績紹介欄の年数などは、すべて受賞式の実施された時期のものです。
表彰年 | 府県都市名 | 受賞者氏名·団体名 | 業績 |
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第25回 平成11年 |
奈良 |
大和高田ボランティア |
平成6年、大和高田市内9つのボランティア団体が連絡協議会を結成。福祉施設や障害者団体行事への参加、福祉大会や車椅子体験などの活動を通じてボランティア活動への参加促進等の啓発を行ってきた。発足当時は9であった大和高田市のボランティアグループは24となった。 |
第25回 平成11年 |
和歌山 |
和歌山信愛女子短期大学保育科 |
昭和57年、学生有志で発足、平成2年から保育科として取り組んでいる。身体障害者のスポーツ大会の運営を支えるなどの活動は、同短大の伝統となった。平成11年3月の第19回日本肢体不自由者卓球選手権での活躍は評判を呼んだ |
第24回 平成10年 |
大阪府 |
大阪ボランティア |
国際障害者年(1981年)に発足した八尾障害児(者)理解・啓発研究グループと八尾市養護教育振興会の事業を昭和60年に継承。組織を大阪府下へ拡大し、会報の発行やシンポジウムを活発に開いて、ボランティア活動の啓発、振興に努めてきた。「障害児理解の啓発絵本・おにいちゃんといっしょに」などを作成、幼稚園や保育園に無料配布して福祉と教育の連帯をめざした先駆的な活動を行っている。 |
第24回 平成10年 |
大阪府 |
北河内ボランティア |
昭和59年、北河内地区のボランティア活動推進の拠点として発足。「支援を求める」人・団体と「活動したい」市民をつなぐコーディネート事業を柱に、ボランティアの養成・研修、広報・啓発を行ってきた。行政を超えたニーズや制度でカバーしきれない難ケースにも柔軟・積極的に対応。市民参加による福祉社会づくりを目指す「草の根民間ボランティアセンター」として幅広い活動を行っている。 |
第24回 平成10年 |
大阪市 |
福祉と住環境を |
平成3年4月、大阪市ボランテイアセンターに登録していた日曜大工の経営者や専門職の人達に呼びかけ、高齢者や障害者が住みやすい住環境を構築しようと活動を開始。製作や改造に当たって必ず作業療法士や理学療法士になど意見や助言を求めるなどの実績が評価され、これまでの依頼はすでに250件を超えている。子供たちに木の良さを実感してもらおうと木工教室の開催なども活動も行っている。 |
第24回 平成10年 |
大阪市 |
施設児童に理容奉仕 |
昭和29年、都島理容組合の活動の一環として児童擁護施設「博愛社」の幼児・学童の理髪奉仕を始めた。同組合の活動が終わった後の昭和63年、理容師仲間に呼びかけ12人で「博愛社理容ボランティアグループ」を結成、代表となり活動を継続。幼児を対象に毎月第1月曜日に行っている。44年という長い年月にわたる地道な活動は高い評価を受けている。 |
第24回 平成10年 |
大阪府 |
大阪YWCA点字子ども図書室 |
昭和56年、「学齢に達した未熟児網膜症の子供たちに読ませる本がない」という母親の訴えで、大阪YWCAの点訳講習会終了者と講師ら34人が児童書専門の点訳グループを結成。その後、郵送による無料貸し出しを開始すると、全国から申し込みが相次いだ。現在の蔵書は1200タイトル、2056冊にのぼる。 |
第24回 平成10年 |
兵庫 |
NGO外国人救援ネット |
阪神淡路大震災の直後こ発足した「阪神大震災地元NGO救援連絡会議」の分科会として、被災した外国人に対する「医療費肩代わり基金」の創設など支援事業を実施してきた。この時の経験から、日常的な支援活動の必要性を痛感し、平成8年4月、外国人市民を支えるネットワークとして独立。複数言語による相談窓口の開設や日本語教育ボランティアネットワーク支援、「移住労働者人権裁判基金」の設立など、国籍を越えて地域で共に暮らせる社会をめざして活動している。 |
第24回 平成10年 |
神戸 |
誕生日ありがとう運動 |
障害児学級担当の教員3人が、障害児理解の啓発活動の資金として「誕生日に一口100円の募金」を呼びかけたのが運動の始まり。神戸を中心とした小さな活勲が、北海道から沖縄まで全国的な運動に発展。月刊誌1800部、季刊誌42000部の発行のほか、知的障害児たちの生き生きとした生活を紹介した映像やパネルの貸し出し、福祉講座の開催など多彩な活動を行っている。 |
第24回 平成10年 |
京都市 |
京都運転ボランティア |
国際障害者年のスローガン「完全参加と平等」を実現するため、昭和56年、外出・移動のボランティア活動を開始。市内の高齢者・障害者だけでなく養護学校の移動援助なども行っている。車椅子で利用できる施設を調査し、観光案内を兼ねた活動も。個人1回当たりの利用料はキロ50円。車両維持費にも満たない状況ではあるが、移動車両3台を使った活動は平成9年度実績で、年間365回、利用者1008名、運行距離2,000キロ(に上る。 |