産経市民の社会福祉賞

過去の受賞者リスト

個人受賞者のお名前、年齢や業績紹介欄の年数などは、すべて受賞式の実施された時期のものです。

表彰年 府県都市名 受賞者氏名·団体名 業績
第26回
平成12年

大阪府

精神保健ボランティア・グループ
「サン・アーチ」
(代表=田口 三代)

 平成6年、精神障害者共同作業所で昼食づくりをしたのがききっかけ。「岸和田精神障害者の生活を支える会」の依頼で障害者の働く場、地域住民との交流の場として喫茶店「アーチ」をオープン。平成8年度から「精神保健ボランティア入門講座」を開催

第26回
平成12年

大阪市

サロン・あべの
(代表=山村 貴司)

 昭和61年、さまざまな障害をもつ人達と健常者がお互いの理解と認識を育む場として発足。毎月、テーマを決めて「出会い」を開催し、その報告を兼ねた会誌「サロン・あべの」を発行。会誌は、朗読テープに音訳され視覚障害者15団体にも配布している

第26回
平成12年

手話サークルかめのこ
(代表=溝端 匠)

 昭和50年結成以来、堺市の手話通訳派遣制度を支えるボランティア活動を続けている。ろうあ者のコミュニケーション手段の保障と社会的諸活動の促進、文化・教養の向上のため、日常的な援助活動を継続してきた

第26回
平成12年

兵庫

割烹「森重」

 平成4年から、毎月1回、一人暮らしの高齢者や病弱な高齢者夫婦に夕食を無料提供。現在、対象者は75人に達している。太子町では平成元年から週1回の昼食のサービスを実施。さらに夕食が加わった

第26回
平成12年

兵庫

兵庫中播磨地区赤十字奉仕団委員会
(代表=浦上 孝子)
(代表=田中 萬壽美)
(代表=永富 さい)

 食糧難時代に宍粟郡の婦人たちが、生活困窮家庭に餅を配った事業を昭和28年、3団体の合同事業「愛の餅事業」として発展させた。この活動を通じて、福祉施設や僻地で生活している人々、ハンセン病患者との激励、交流を深めてきた。

第26回
平成12年

姫路

谷崎 登
廣村 進さん

 昭和56年に開設された飾磨児童センターで谷崎さんはけん玉教室、廣村さんは工作・折り紙教室とおもちゃの修理を主宰、担当。その後、児童センターが増設されるごとに、各センターでもそれらを手がけ、児童の健全育成に尽くしてきた。廣村さんは自宅を「おもちゃ病院」と称し、児童センターで受けつけたおもちゃの修理もしている。

第26回
平成12年

神戸

神戸心身障害者を持つ兄弟姉妹の会
(代表=松村 敏明)

 昭和44年、兄弟姉妹に心身障害者を持つ人達の交流を目的に結成。主にスポーツ教室の開催、山登り、花見等のレクレーション活動を通して障害者との交流を図ってきた。現在では共同作業所やグループホームの運営を行う一方、「障害者なんでも相談」を常時受け付けている。

第26回
平成12年

京都市

洛西ト-タス
(代表=津田 郁子)

 昭和56年、大学生のボランティアと障害のある子供の親で結成。地域の児童館で遊びを通した交流や夏休み中の障害児を対象とした学童保育などの活動が、その後、京都市内の全児童館で障害児を積極的に受け入れるきっかけとなった。最近では「障害者地域支援センター」と連携、障害のある子の親への相談や介護支援なども行っている。

第26回
平成12年

奈良県

ボランティア・つきがせ
(代表=小谷 江美)

 平成3年から、一人暮らしの高齢者や高齢者世帯、障害者世帯を対象に配食サービス。乳幼児をもつ母親へのアドバイス、託児等の子育て支援を行ってきた。村内グループ相互の情報交換や連携を図ることを目的にボランティア連絡会を結成。

第26回
平成12年

和歌山

湯浅町母子福祉
 連合会しらゆり会
(代表=北野 正子)

 昭和57年頃から、一人暮らしの高齢者の話し相手としてチームを組んで家庭訪問を始めた。その後活動は、公園の清掃、老人体育祭への協力や一人暮らしの高齢者に月1回、弁当を配布するなどへと発展。平成8年からはデイサービス利用者に贈る誕生日プレゼントづくりも

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