産経市民の社会福祉賞

過去の受賞者リスト

個人受賞者のお名前、年齢や業績紹介欄の年数などは、すべて受賞式の実施された時期のものです。

表彰年 府県都市名 受賞者氏名·団体名 業績
第27回
平成13年

大阪府

全病理ボランティアの会
(代表=西田 弘子)

 昭和56年から、視覚障害を持つ理学療法士やマッサージ師のため、医療関係図書を点訳・音訳。平成2年から吹田市立図書館で点字図書目録の作成や対面朗読、点訳講座を開催

第27回
平成13年

大阪市

おんなの目で大阪の街を創る会
(代表=小山 琴子)

 平成5年、大阪市立婦人会館の「女性のための都市環境講座」受講生で設立。利用する市民の立場に徹した「利用の専門家」を自称し、バリアフリーの視点から調査、研究、提案。良質な都市環境の整備に貢献している。

第27回
平成13年

大阪府

障害者スポーツ支援
辻 一さん

 昭和50年交通事故で脊髄損傷。以来20年間、重度障害者が「普通の生活」ができる環境づくりに取り組む。車いす利用者の機能改善・自信回復を図るスポーツ、レクリエーションのメニュー紹介や経済的に恵まれない障害者への支援活動に貢献

第27回
平成13年

大阪市

ライフ・ネットワーク
(代表=宮迫 一哉)

 平成元年、「施設の障害者・外出サービスネットワーク」事務局開設。現在毎月30件の外出介護に取り組んでいる。この活動が評価され、ガイドヘルパー制度の導入に一役かった

第27回
平成13年

大阪市

パソコンボランティア
グループ ぽこあぽこ
(代表=宿南 勝)

 平成8年、大阪市社協の「パソコンボランティア講座」受講者を中心に結成。障害者、高齢者宅を訪問して操作などを教える。対象人数は平成13年末で595人を数えた。パソコンを通して相互理解を深めることを重視。

第27回
平成13年

大阪市

伊東憲秀・波津美夫妻

 昭和61年に大阪市里親(養育)に登録いらい42人の児童を受託。心のケアに努め、児童らは精神的に安定し、のびのびと生活している。児童を預けている親の不安に対しても適切に対応し、早期の家庭復帰に向けて援助している。

第27回
平成13年

堺市

中村 伸江さん

 昭和47年からボランテイア活動を始めて以来、点訳指導員の資格やカウンセリング技術を習得して、18年に及ぶ点訳ボランテイア、25年間にわたる精神科病院での患者とのふれあい活動、自殺防止センターでの電話相談等を行ってきた

第27回
平成13年

神戸市

メイブリーズ
(代表=村田 香織)

 平成4年、動物とのふれあいを通して老人や障害者の社会復帰を支援しようとボランテイアグループを結成。会員らは自分たちが飼育し、訓練した犬を連れて老人福祉施設を訪問。その回数は120回に上っている。

第27回
平成13年

京都市

京都ダウン症児を育てる親の会
 トライアングル
(代表=高平 恵子)

 昭和60年に心身に障害のある児童をもつ親を中心に設立。子供たちを健全に育てるために必要な医療、療育、生活面での情報を収集・提供して社会的参画を促進することを目的としている。ダウン症児やその親とのレクレーション活動、作業療法士による幼児教室、音楽療法教室などを開催

第27回
平成13年

和歌山県

和歌山骨髄献血の輪を広げる会
(代表=林 吉男)

 平成5年、骨髄バンクへの支援、ドナーの拡大をめざして設立。平成8年からは県下各地で「骨髄バンク和歌山シンポジウム」を開催。県主催の「休日集団ドナー登録会」に協力したほか、イベント会場でのパネル展示やチラシの配布、高校や大学の文化祭で説明会を開いてきた