産経市民の社会福祉賞

過去の受賞者リスト

個人受賞者のお名前、年齢や業績紹介欄の年数などは、すべて受賞式の実施された時期のものです。

表彰年 府県都市名 受賞者氏名·団体名 業績
第42回
平成28年

京都府宇治市

宇治市介護者(家族)の会
(代表=長谷川 笑子)

高齢者を介護する介護者の介護のつらさ、心細さを少しでも和らげ、介護者を取り巻く環境を改善するため、昭和61年9月、「宇治市ねたきり老人介護者(家族)の会」として発足した。
介護者同士の悩み相談や介護についての情報交換の場の提供のほか、他の地域の介護者の会との交流会に参加し、支えあいの輪を広げる活動も行う。
医師ら専門家や行政職員を外部講師として招き、介護保険制度の現状や問題点などについて、介護者のニーズに沿った講演会や勉強会、先輩介護者による介護体験発表会を開催し、介護の現状や正しい知識の啓発・普及にも尽力している。
活動歴30年。会員126人。

第42回
平成28年

大阪市

若年認知症支援の会「愛都の会」
(代表=石田 裕之)

若年性認知症のある人の安息と交流、および社会参加活動の支援とともに、家族への援助を行い、若年性認知症の専門的な治療と福祉の充実を図ることを目的に平成17年2月、発足した。
月例会では、当事者とサポーターが一緒にアートワークなどの創作活動を行うと同時に、家族らは家族交流会を開催。若年性認知症の当事者への支援と介護家族同士の支え合いの両輪で活動を行い、新たに郊外での活動も始めるなど、当事者一人ひとりに合った活動に拡大している。
活動歴12年。会員70人。

第42回
平成28年

大阪市

中卒・中退の子どもをもつ親のネットワーク
(代表=河地 敬子)

当初は、中卒や高校中退で働く子供本人の支援を目的として動き出したが、第1回の会合(平成4年2月)開催時、参加者の男性が、「子供が高校を中退したことを親や兄弟、誰にも話すことができない。このように話を聞いてもらえる場所がほしい」と切実に訴えたことがきっかけとなり、当初の目的を変更。当事者同士が悩みを打ち明けられる交流の場作りを始め、これまでにのべ8500人以上が会合に参加している。
全国各地に足を運び、現場の先進事例を学び、ひきこもりや不登校の子供を持つ親へ信頼度の高い情報提供も行う。

第41回
平成27年

大阪府大阪市

視覚障害者の会「クローバー」

平成7年(1995年)1月の阪神大震災直後に、大阪市内の日本ライトハウスが行った外出介助の講習会を受講した人たちが中心になって、同年4月に活動をスタート。
「together in clover」(共に豊かに)を合言葉に、視覚障害者の日常生活の介助だけでなく、「いろんなところに行きたい」という要望に応えて日々活動している。
日本中の視覚障害者がどこにでも自由に旅ができるようにとの思いで、全国から関西に来る、あるいは関西から全国に出かける視覚障害者の依頼に応じて外出介助のボランティアをコーディネート。年間500~600件のリクエストに応えている。SNSを通じて知り合った全国各地の視覚障害者が「大阪にはクローバーがあるから」と、大阪で毎年、交流会(オフ会)を開催するなど、クローバーの活動が視覚障害者のさまざまな活動や交流を支えている。
活動歴20年。会員98人。

第41回
平成27年

大阪府枚方市

みんなでつくる学校「とれぶりんか」

不登校や引きこもり、ニート、障害など、生きづらさを抱えている子供たちや若者たちの居場所づくりをしようと、平成15年(2003年)11月に元中学校教諭の中川雄二さんとその教え子らが始めたフリースクール。「子供や若者たちの夢やあこがれにつながる取り組みを」をモットーにさまざまな専門部が誕生している。
例えば、演劇を通じて社会にメッセージを発信する「とれぶりんか劇団」、障害のある人も気軽に参加してバリアフリーコンサートを行う「音楽部」、中高生や若者らを中心に農業体験をする「畑部つちのこ」、障害のあるメンバーが店長やスタッフとして活躍する「とれぶカフェ」など。障害の有無や抱えている悩みに関わらず、さまざまな子供たちが参加して活動することにより、子供たちは自信をつけ、資格取得や就労にもつながっている。
活動歴12年(前身のサークル時代を含めると30年以上)。会員50人。

第41回
平成27年

和歌山県美浜町

ボランティアグループ「みつや会」

平成9年(1997年)9月、男性3人が中心となり町の機能訓練事業の送迎介助のボランティアとして活動を始めた。
毛利元就の3本の矢の故事にちなんで、「みつや会」と命名。その後、公園の清掃奉仕活動や海岸・松林の環境美化活動を行ってきた。そうした中で女性会員も増え、美浜町社会福祉協議会のデイサービスの介助ボランティアや訪問給食サービスの配達ボランティアとして活動を展開。2人一組でお弁当を配達しながら、一人暮らしの高齢者や高齢者夫婦宅の安否確認を行っている。最近は、地域のいきいきサロン13か所を訪問し、歌や踊り、仮装など楽しい演芸を披露し、評判を呼んでいる。
メンバーは64~85歳の人生のベテラン。看護師や美容師、介護福祉士、調理師、教員OB、公務員OBなど多彩な顔ぶれが揃う。和歌山県で男性が地域の福祉活動に積極的に参加し、新しい風を巻き起こしている。
活動歴18年。会員44人。

第40回
平成26年

滋賀県湖南市

甲西手話教室「めだか」
(代表=鵜飼 佐知江)

昭和56年、手話講座終了後サークルとして発足。「手話を多くの人に知ってもらいたい」という思いで活動を続けている。「耳の不自由な人たちにとって住みやすい社会になるお手伝いだと確信している」という。
毎週木曜午前10時~12時は大人、午後7時~9時は子どもが中心に学習。毎年開催のボランティア祭で広く紹介している。
 「めだか」の大きな特徴は布絵本。150センチ四方の布に物語の場面をパッチワークで表現し、8枚の絵本を作成。ナレーターに合わせ、手話で物語を表す。布絵本はすべてメンバーの手作りで、これまでに9作作成した。お話の合間に手話コーラスも入れ、小さな子どもからお年寄りまで手話に親しみ、手話への関心も広がりを見せている。
活動歴33年。会員19人。

第40回
平成26年

大阪府岸和田市

リビングほしがおか
(代表=原口 正彰)

高齢者がいかに元気になるか、多様化する地域福祉のニーズと住民参加の在り方を模索していたところ、平成14年に市社協より小地域ネットワーク活動の要請を受け、ボランティア組織を結成。ふれあい訪問活動を出発点として活動を展開。20年6月、府の福祉事業により「リビングほしがおか」が設立された。
世代を超えお互いに交流し、生きがいある自立した生活ができるよう、ふれあいリビング(ふれあい広場)を整備。ひきこもり・孤立死の予防にも貢献。リビングを拠点に、災害時要援護者登録の受付やソーシャルワーカーによる出張相談コーナー、毎週日曜の朝市など、防災、福祉、買い物支援をリンクさせることで地域の絆が深まっている。
活動歴12年。会員75人。

第40回
平成26年

大阪市中央区

大阪セルフヘルプ支援センター
(代表=松田 博幸)

病気や障害のある当事者自身が権利を守ろうとグループ化し、当事者運動が展開される中、昭和60年、全国初のセルフヘルプ・クリアリングハウス=セルフヘルプ情報センターを目指して活動を始めた。セミナー開催やハンドブック発行などを経て、平成5年に大阪セルフヘルプ支援センターが正式発足。宗教的政治的信条を越え、すべての市民運動の自主性向上に寄与したいという考えのもと、病気・障害・トラウマなど同じ悩みを共有し、助け合っているグループの紹介やグループ作りのサポート、セミナーも開催。個人だけでなく、メンバーの維持・拡大、集会場の確保、運営費の問題、専門家との関わりなど、悩みや問題を抱えるグループ自体に「安心して相談、集える場所」を提供、貢献している。
活動歴29年。会員は32個人・4団体。

第40回
40回記念特別表彰

大阪市

大阪パイロットクラブ
(代表=柳瀬 彩子)

働く女性の国際民間ボランティア団体。法人には長年にわたって寄付を続けている。

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