公益事業
公益事業一覧
公益事業
公益事業は、支援を必要としている人々が自立した暮らしを送れるよう、応援する事業です。
当事業団の定款は
「社会福祉法第26条の規定により、利用者が、個人の尊厳を保持しつつ、自立した生活を地域社会において営むことができるよう支援することなどを目的として...」(産経新聞厚生文化事業団定款第27条)と、公益事業について述べています。
具体的には
(1)母子家庭、高齢者等を支援するための啓発、助成を行う事業
(2)野外活動等を通じての青少年健全育成事業
(3)福祉社会の向上を図るための啓発、指導、調査、研究、連絡等の事業活動
(4)福祉社会の向上を図るための図書、新聞等の出版発行
(5)災害救護事業
などを行うことをうたっています。
現在行っている主な公益事業は次の通りです。
■産経市民の社会福祉賞
昭和50年から毎年1回、近畿2府4県を中心に地域でボランタリーな活動をしている人々やグループ、企業等を表彰。
■産経はばたけアート公募展
平成19年スタート。障害者の創造活動を支援し、作品の紹介や商品化などを通して障害者の自立を支援します。
■青少年育成基金事業
令和3年10月20日、東北、関東、信州などの児童養護施設で暮らす子供たちに大学や専門学校で学ぶ奨学金を贈る「明日への旅立ち基金」と、平成7年 1 月の阪神淡路大震災時にスタートした子供の健全育成をめざす「ランドセル基金」を統合し、新たに設立した基金です。青少年の健全育成を目指し、母子施設を支援するとともに、スポーツ、芸術など幅広い活動を支援します。
■あけみちゃん基金事業
あけみちゃん基金は、先天性心臓病などに苦しみながら経済的な事情で手術を受けることができない子供たちを救うため、産経新聞社が提唱して設立された基金です。
■チャリティー事業
・チャリティー・コンサート
帝国ホテル大阪との共催で、クラシックを中心とした 「帝国ホテルの音楽會」を定期的に同ホテルチャペルで開催。また、大阪・堂島のエルセラーンホールでは、ほぼ月1回のペースで産経新聞開発と共催、関西二期会のメンバーらによる「名歌繚乱チャリティコンサート」を開催。
・チャリティー絵画展
「ギャラリー 大井」(大阪・北浜)の協力で、西武高槻など百貨店の美術画廊で、有名作家の作品を展示即売。収益の一部が事業団に寄託されます。
■その他の事業
新聞というメディアの使命として、社会福祉の向上をめざしてさまざまな広報活動を展開しています。
また、障害者スポーツの振興を目指して「近畿車いすバスケットボール大会」を共催するなどしています。
・お笑いなにわ祭
吉本興業と松竹芸能の協力で昭和46年から年1回開催。
コロナでやむを得ず延期することもありましたが、令和4年に第50回を迎えることが出来ました。
これを機にチャリティー事業から青少年育成を重視した社会貢献事業へ移行。
令和5年度より2部構成。タイトルもギリシャ語で「新しい」という意味のNEOをつけて「お笑いなにわ祭NEO~」とリニューアルしました。
1部は青少年に発表の場として団体やチームが日頃の練習の成果を披露し、2部はお笑い寄席で両プロダクションの芸人さんが腕を競い合います。
さらに、『MORE SMILE(モア・スマイルプロジェクト)子供たち、お年寄り、障害者のみなさんをもっと笑顔に』をスローガンに
福祉関連の児童招待や福祉施設の特別優待も増大して開催します。
■助成事業
歳末助け合い募金を毎年実施し、寄金を支援が必要な人々や施設などに配分しています。
また、各種の施設、障害者団体やボランティア団体などが行うイベント、セミナーなどを助成しています。
■募金活動
社会福祉のために役立てる募金や災害等の被災者を支援するための募金を行っています。