その他
福祉相談くすのき
スーパービジョン研修を実施しました
2023年02月02日
福祉相談くすのきでは２～３ヵ月に１度、神戸女学院大学文学部 與那嶺 司教授をお招きし、SV（スーパービジョン）を実施しています。
そもそもSVとは…簡単に言うと、学識経験者などから指導・教育を受け、対人援助専門職を養成するための機会のことです。
当法人では上記の通り、２～３ヵ月に一度、福祉相談くすのきの職員がメインとなりSVを実施しています。
今回の研修では事例検討のうえ、『相談支援事業ってどんなことをやってるの？』、『相談員はどんな相談を受けているの？』ということを現場の支援員にも知ってもらいたいとの思いから、まずは各施設管理者と一緒に事例検討を行いました。
相談員から事例報告を受けた後は、多数の質問、そして活発な意見交換が行われました。
與那嶺教授からは『本人の状態に変化がないと、ついつい悪いことと感じてしまうが、支援がないと降下することもある。そのことを忘れがち。』というお言葉を頂戴し、改めて自分たちの支援について振り返り、考える貴重な時間となりました。
支援員・相談員ともに色々な視点があり、１つのケースを大勢で検討することで幅広い視点でケースを振り返ることができたと思います。
今後は中堅・若手職員が参加するSVも開催したいと考え中です。
與那嶺教授、ありがとうございました！
