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こすもす

音楽レクリエーション

2013年01月10日

月1回開催している音楽レクリエーションは、講師のKENさんが来る何分も前から開催する作業室で、利用者が着席してスタンバイしています。

音楽レクリエーションがスタートすると、KENさんが持ってきてくれる見慣れぬ民族楽器や、こすもすで用意している楽器を使って自由に音を出します。

利用者がどんなに自由に鳴らしても、KENさんが「ジャンベ」(アフリカの民族楽器、太鼓)のリズムを加えて、セッションとして応えてくれています。中には身体を揺らして音やリズムを身体全体で受け始める方も出てきます。そんな時間を利用者の皆さんも楽しみにしています。

リズムセッションの後は、KENさんのギター演奏やピアノ演奏を聴きながら休憩したり、音の出し合いでコミュニケーションのように遊んだりしています。

音楽レクリエーションを取り入れた当初は、音を自由に鳴らすことに不慣れな人が目立ちましたが、回を重ねるごとにKENさんとの時間は思い切り音を出して楽しもうという様子に変わってきています。

KENさんは「音楽レクリエーションが始まった頃に比べ、音を渡せば音が返ってくるようになった」「利用者さん一人ひとりの出す音が違いとても楽しい」と話しています。KENさんにとってもこすもすの音楽レクリエーションは、楽しい時間となっているようです。

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