その他
大里荘
地域移行推進員が研修講師として活躍！
2016年03月18日
高槻市の高槻温心寮で「地域移行支援とは」という内容で研修会が行われました。
研修会にはグループホームの地域移行推進員（＊）メンバーの2名が講師として招かれ、グループホームでの生活について発表しました。救護施設職員やグループホーム職員の方も多く参加し、当事者の言葉で紹介されるグループホームの話や実際の「私たちのくらし」に耳を傾けていました。
地域移行推進員として発表するのは今回で4度目となりました。当法人の新人研修や入所施設訪問の機会に発表する中で、初めのガチガチとした緊張感はなくなり、程よい緊張の中で丁寧にお話をされていたのが印象的でした。地域移行推進員はホームでの役割や日中活動の様子をスライドで紹介。休日のデートの様子を照れながら話される場面には、会場内がほっこりしました。
後日拝見させていただいたアンケートでは「いきいきと生活されている様子がわかった」「「ひとり、ひとりの生活が具体的に伝わり、わかりやすかった」「職員が色々なことを伝えるよりも当事者の方が伝える方がよりリアルにわかりやすく伝わるんだなぁと感じました」などという意見が多くありました。
今後も地域移行推進員は自分たちの言葉、声でこれから地域生活を目指す方々にグループホームの生活がよりリアルにイメージできるように活動していきたいと思います。
地域移行推進員の派遣は大里荘までご連絡ください。
※地域移行推進員とは
・これからグループホームに出て生活しようと考えている人に向けて自分たちの生活をわかりやすく説明し、地域移行を推進する。
・施設入所者に自らの生活の様子を伝えるための研修を受講し、養成課程を修了した当事者が「大阪府地域移行推進員」として活動します（修了者には大阪府知事名の修了証を交付）
