施設運営
余暇&私たちの作品
カテゴリ:余暇活動
作品について
第3週目の木曜日の午後は絵手紙づくりの時間です。現在は、2階フロアの方14名が参加されています。
道具がそろった所で「みなさん、今日もよろしくお願いします」と先生があいさつ。利用者さんらは「今日は何を描くの?」と興味津々。絵手紙では、花や果物、野菜を中心に季節感を感じさせるものを見ながら、絵を描きます。「もう柿の季節なんやね」「さつまいもは家でよく煮て食べていた」「この花はなんていう名前?」など、施設の中だけの生活ではなかなか感じる事が出来ない四季を感じてもらえようにしています。みんな花を持って匂いをかいだり、果物の重さを確かめたり、さまざまな角度からモチーフを見て、構図を考えていきます。
「同じ花でも、ひとつひとつ違うでしょ」としっかり観察するように助言、「見たままを描いたらいいんです」「紙からはみ出るくらいに描いた方が勢いがあっていいですよ」とひとりひとりとの会話を楽しみながら、進めてくださっています。
書き上げた作品は玄関のショーケースに展示しているので、ぜひ見に来て下さいね。