社会福祉法人 産経新聞厚生文化事業団

作品について

　１１月１０日～１１日、大阪市北区梅田にあるブリーゼブリーゼで産経はばたけアート公募展会が行われました。障害者の創作活動に発表の場を提供し、振興するのが目的の当事業団主催の展覧会です。全国から約１００点の応募があり、専門家らが厳正に審査した結果、４点の入賞作品、１４点の佳作作品が選ばれました。その中で「三恵園」の岡崎美智子さんの作品が佳作に選ばれました。昨年に続き２年連続の入選という快挙です。
　

　岡崎さんは１１日、公募展会場を訪れました。受賞・入選作品は、ブリーゼブリーゼのシンボルであるブリちゃんを囲むように展示してあります。岡崎さんは、自分の作品が展示してあるところへくると「あった！」。絵は額にとてもきれいに飾ってあり、岡崎さんは「良いわー」と喜ばれていました。記念写真をとり、他の作品を職員と一緒に見て回りました。「すごいわー」「私はこんな上手に書かれへんわ」。岡崎さんは大いに刺激を受けた様子で、じっくり各作品を見ていました。
　

　鑑賞した帰り、箕面のレストランで昼食を食べながら岡崎さんは「これも受賞のご褒美ね」と、笑顔。最後に「来年も、受賞できるように頑張る」と意欲を見せていました。