チャリティー事業

綿業会館雅やかな演奏会


  船場の名建築で心ふるわすコンサート

 雅やかな演奏会は、大阪・船場の名建築「綿業会館」でコンサートを開催することで、歴史的建造物を市民に親しんでいただき、さらに関西で活躍する演奏家の新たな発表の場にしてもらおう、と企画されました。チャリティー事業で、収益金は社会福祉に役立てています。

 綿業会館は、糸へんの街・船場を支えた繊維会社でつくる綿業倶楽部の社交場として1931年(昭和6年)12月に竣工、翌年1月1日に開館しました。日本有数の建築家・渡辺節氏が設計を担当、村野藤吾氏が図面責任者として参画。戦時下の大阪大空襲では周囲のオフィス街は壊滅的な被害を受けましたが、窓にワイヤー入り耐火ガラスを採用していたため、ほぼ無傷でした。開館当初から全館冷暖房という時代先取りのシステムを採用。2003年(平成15年)には国の重要文化財に指定、その4年後に近代化産業遺産に認定されました。

 2012年秋、「戦前の日本外交の舞台となった由緒正しい建物でコンサートを開催できないか」とのご提案をいただきました。貴重な歴史文化遺産を広く知ってもらうとともに、綿業倶楽部の活性化につなげ、さらに関西の音楽シーンに新しい1ページを、というねらいでした。帝国ホテルの音楽會、エルセラーンの名歌繚乱の定期開催などで実績を持つ当法人に白羽の矢が立ち、趣旨に賛同した音楽プロデューサー・久後晶氏の全面サポートを得て事業団主催のチャリティーコンサートが綿業会館1階の会員食堂から立ち上がりました。

 タイトルは「綿業会館雅やかな演奏会」。一昨年5月の「フレッシュ・コンサート」が皮切り。以来毎月のように開催、素晴らしい建物の中で音楽ファンの皆様に楽しんでいただいています。なお、綿業会館へのアクセスは地下鉄御堂筋線本町駅出口①か③から徒歩5分、あるいは地下鉄堺筋線堺筋本町駅出口⑫か⑰から徒歩5分です(それぞれのチラシに地図が書かれています)。

 

 開催スケジュール

 ☆10月9日(金) モーツアルトと山田耕筰 愛の調べ

   出演:木村直子(ヴァイオリン)、木村政雄〈チェロ)、蔵田僚子(ピアノ)

   曲目:ピアノ三重奏 変ロ長調 K502、荒城の月ほか       

写真は「綿業会館雅やかな演奏会」のワンシーン。まさにサロンコンサートだ

         

 

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