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産経新聞厚生文化事業団本部

新人研修を行いました

2019年04月05日

4月1日~5日までの5日間、新人研修が行われました。

各施設の事業説明と見学、看護師・栄養士より専門職間の連携について説明がありました。

利用者さんのお話を聴く機会もあり「お仕事してお金貯めて、またコンサートに行きたい」と、利用者さんが語る夢に新入職員も真剣に耳を傾けていました。

「役割を持って暮らす、必要とされる居場所があることって大事だと思いました」

「施設の中での過ごし方を教えるのではなく、地域につなげる、就職につなげる、つなげていく支援が大事になっていくと思いました」と新入職員。

実際に、支援現場を見て利用者さんの声を聴くことで、大きな気づきと学びがあったようです。4日~5日は能勢温泉にて宿泊研修。

勤務を終えた先輩職員も多数参加し「職員として、人と関わるときに大切にしていること」をテーマにグループに分かれて話し合い、発表しあいました。

多くの職員が「笑顔」「挨拶」「自分自身が楽しむ」「誠実さ」「1人1人に対して向き合う」ことを挙げ、会場は共感が広がる温かい雰囲気に包まれました。

上司・先輩・後輩といった立場や年齢、性別も様々な人が、1つの場を共有し想いを伝えあい、「わかる!」と共感し言葉で伝えあう。

「ひとりにしない、ひとりにならない、心豊かな地域社会」が体現されていました。

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