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産経新聞厚生文化事業団本部

しかん香より青少年育成基金に寄託

2025年01月17日

子供たちへの支援に役立てて欲しいと、宝石・貴金属販売のしかん香(大阪市)の木下善志生社長が17日、産経新聞厚生文化事業団の青少年育成基金に102万7100円を寄託した=写真

平成7年の阪神大震災直後に立ち上げたランドセル基金設立以来、同社の当時社長だった木下康生会長が「子供たちのために」と

顧客の募金などを含めて毎年寄託しており、30回目。今回を合わせると、3523万2243円となった。

木下会長は「長年にわたり寄付を続けてこられたのは、協力いただいたお客様のおかげです」と話した。

「青少年育成基金」は、児童施設で暮らしながら大学などに進学する子どもを支援する「明日への旅立ち基金」と阪神淡路大震災(平成7年)の翌年に設立された児童支援を目的とした「ランドセル基金」の両基金を2022年10月の理事会で統合。名称を改めると同時に児童施設を退所して社会生活を送るための資格取得の奨学金や不登校児のフリースクール奨学金などを開始、児童並びに青少年の健全な育成を目指した幅広い活動と支援を行っている。

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