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なごみ苑

岐尼小学校との交流会

2013年02月25日

 岐尼小学校の1、2年生となごみ苑の交流会が2月25日、同小学校で行われ、なごみ苑から利用者3人が参加、児童たちと牛乳パックで円盤づくりをしました。

 1、2年生との交流会は昨年6月に続いて2度目で、1回目は名刺を手作りして自己紹介しており、わきあいあいの雰囲気でスタート。1、2年生19人の児童と利用者がグループに分かれ、利用者があらかじめ切っておいた牛乳パックを、グループごとに円盤形にホッチキスで留め、フェルトペンで色を塗りました。普段通学路で児童たちの登校見守りをしているなごみ苑の田中久美子支援員が講師役をしました。

 「この色使ったらいいよ」と利用者が教えてあげたり、反対に子ども達から「こんな風に書いたら」とアドバイスしたり。それぞれ個性豊かな円盤が出来上がり、最後は「きれいに塗れているね」と児童も利用者もできばえに満足そう。短いけれど楽しいひとときとなりました。

 できあがった後は、校庭で円盤投げ大会。遠くへ飛ばす子、変な方向へ投げる子などいろいろでしたが、みんなとても楽しそうでした。

 帰る際、同校の萱野喜一郎教頭先生(連載「きずな 三恵園日記」昨年8月1日紙面に登場)に「この交流会の報告を事業団のホームページとフェイスブックに掲載します」と、お伝えすると、「岐尼小学校の先生たちにもぜひ見てもらいたいので、記事をアップしたら教えてください。学校側も地域と交流するため発信していきたい。」と言っていただきました。

 福祉施設と地域が、陸と海の境界のなぎさのように交じり合うべきだ、とする「なぎさ理論」のことを知っていていただき、これもまた感激でした。

 

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