お知らせ

TOPICS一覧

その他

たんぽぽの家

【たんぽぽの家】 「ありがとう」と声をかけてくれます

2016年11月25日

 作業の1つとして、月に2~3回のポスティング作業があります。リビング新聞を光風台地区が400軒、ときわ台地区も400軒の合計で800軒の家に配布するのです。

 ポスティングの仕事は、大きく分けて2つあります。1つ目の仕事は、ポスティングを行うまでの準備として、新聞にチラシを挟み込み、3等分に折る仕事です。折るだけの単純な仕事ですが、800軒分の新聞を折るので、丸1日かかります。全部を折り終わる頃には、手が真っ黒になるほど大変な仕事ですが、折り終えた時は、すごい「充実感」と「達成感」があります。
 2つ目の仕事は、2つの地区の800軒へのポスティングです。真夏の暑い日も、真冬の雪の降る寒い日も、雨の日も・・・季節や天候に関係なく行います。「今日は寒いからとか、暑いから行くのをやめよう」というわけにはいきません。2つの地区で800軒ありますので、午前と午後に分かれて行きます。新聞とチラシは、水曜日に届くので、水曜日にチラシを挟み折ります。そして、木曜日、金曜日の2日でポスティングを行います。 

 ポスティングと聞くと、「しんどい。大変や」などと思われがちですが、1人ではなく、数人で分担して行います。「今回はここの地区の担当に」や「ゆっくりペースのチームで10軒だけ」、「前は10軒できたから、今回は20軒に挑戦」など、利用者によってペースも体力も違うので、それぞれに合わせたポスティングを行います。出発前に、自分の好きな飲み物を水筒に入れたり、持って行ったりするので、休憩時間の水分補給もちょっとした楽しみになっています。
 地域の人達との交流も楽しみの1つです。ポスティングを行う時間帯は、配布先の家の方が玄関先や庭を掃除したり、買い物に行く時間帯です。ポストに新聞を投函しようとすると、家の方が気づき「いつもありがとう」「ご苦労様」と言ってくださります。そんな時、利用者は誇らしげに、嬉しそうにしています。

 ポスティングは大変な仕事ですが、担当分の新聞を全部配布できた時の利用者は、非常に達成感を感じ、自信に満ちた表情になります。「ありがとう」と「達成感」のポスティングなのです。

ページトップにもどる