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第2三恵園

第34回 感謝とふれあいの広場

2015年10月25日

 見事な秋晴れのもと今年も無事に感謝とふれあいの広場を開催することができました。
 今年のテーマは「みんなでつくる笑顔の輪」。そして今回の目玉企画が『こどもみこし』でした。
 地域の子供たちと一緒にみこしを作成し、会場を練り歩く。感謝とふれあいの広場が『お祭り』のようになればという願いをこめて企画しました。
 実際こどもたちが集まってくれるのか当日まで不安は拭いきれませんでしたが、蓋をあけてみれば、みこしを作成する場所は常に子供たちでにぎわっておりました。紙に一生懸命絵を描いたり、花を作って飾りつけをしたりと、子供たちが笑顔で作業に取り組んでおり、一同胸をなでおろしておりました。練り歩きの時間になっても子供たちの足は途絶えず、一度に全員が練り歩きに参加できなかったため、急きょ2回にわけて練り歩きを行うことに。
 やはりみこしを担ぐとなれば必要なのがハッピ。ハッピを嬉しそうに着ている子供たちをみて、自分も子供の時分にハッピをきて神輿をひっぱっていたことを思い出しました。
 そしていざ本番になると、「わっしょい、わっしょい!」と威勢のいい声が2階にいても響き渡り、2階で仕事をされていた看護師さんも、ひょっこりベランダからのぞいておられました。中には2回とも参加してれた子供たちもおり、みこしが動くと同時にビデオをかまえた親御さんたちも一緒に
移動され、感謝とふれあいの広場の記憶がお客さんの中に残っていく様がうれしく思われました。
 こどもみこし以外にも用意した企画が社会現象を巻き起こした妖怪ウォッチを拝借したスタンプラリー。妖怪ウォッチのキャラクターのかぶり物をかぶった職員や利用者さんを見つけ出すというもので子供たちが必死になって走り回り妖怪たちを探していました。
 毎年地域の方にどのように楽しんでもうか、頭をひねりにひねって知恵をしぼりだしているわけですが、今年も多くの人でにぎわっている様子をベランダから眺め、来年も頑張らねばと小さく決意した次第です。
 来年はどんな感謝とふれあいの広場になるのか。ご期待くださいませ。

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