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池田三恵園

「バリバリ元気なボランティア」がたくさん来てくれました!

2014年08月21日

8月6日、11日、13日、21日の4日間、ボランティアの体験プログラム「バリバリ元気なボランティア~出会いは夢の第一歩~」を開催しました。これは、知的障害のある人の想いや夢を叶える仲間になってもらいたいという想いを込めて毎年夏に行っています。

6日は「ボランティアって何?」、11日は「稲スポーツセンターで遊ぼう」、13日は「盆休みにみんなで遊ぼう」、21日は「子どもたちとそうめん流し」を実施しました。

三恵園・こすもすの利用者さんと出会って一緒に壁画を作ったりゲームをしたり、池田市内在住の知的障害や発達障害のある子供たちとトランポリンやフラフープで遊んだり、流しそうめんを楽しんだりと延べ約30人のボランティアさんが参加してくれました。

どの日も印象的だったのが、たくさんの笑顔です。最初は緊張した表情だったのが、一緒に時間を過ごす中で自然と笑顔があふれていました。障害のある方だから、ボランティアだから「手伝う」のでなく、「一緒に活動する」ことで自然と「楽しさ」ができあがる。一人ひとりの何かを「やりたい」気持ちが形になることで、笑顔があふれたのかなと感じました。

  時にはボランティアさんが涙ぐむ場面もありました。活動終了時、感想をうかがったときのこと。

あるボランティアさんが,「『何時まで?』と一緒に遊んでいた子供に聞かれたけれど、答えられなかった。私って、バリボラという作られたプログラムに参加するだけで、終了時間もわかっていなかったんです・・・」と涙ぐまれました。その言葉からは彼女の強い「責任感」が伝わってきました。1人の子供と向き合い、一緒に過ごした時間を振り返る中で生まれた悔し涙だったのでしょう。

 「責任を持って人と向き合い、やりたい想いを形にする」。ボランティアの心ってそういうことなのかなと、教えていただきました。
  人が出会い、「やりたい」がつながり、笑顔が広がる--。ボランティアもその出会いの1つだと4日間を通して感じました。
  お越しいただいた皆様、ありがとうございました。ぜひまた来てくださいね!

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