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大里荘

ハイキング外出 in 大野アルプスランド

2014年06月01日

全国的にはすっかり暖かくなり、

能勢町でも気温が30℃を超える真夏日となった

6月1日() 兵庫県猪名川町にあります大野山の

大野アルプスランドに、 利用者28名 世話人8名 職員2名の

総勢38名で出掛けました。

なごみ苑を11時に出発し、ワンボックス車4台 軽自動車2台で隊列を作り

途中、猪名川の源流なども見ながら、約30分の道のりをドライブしながら

現地に向かいました。

到着すると、たくさんの方が来られており、あちこちでテントが張り巡らされていました。

私たちも、早速ブルーシートを敷いて、テントを張り場所の確保をしました。

場所の確保が出来たら、みなさんお待ちかねのお弁当・・・

自然の空気もスパイスとして加わり、皆で美味しく頂きました。

しばらくすると、1人の男性利用者さんが自然と歌を口ずさむと

それに呼応するように、踊り出す利用者さんと世話人さん。

 

そんな楽しい雰囲気もあいまって、自然と盛り上がりを見せていきました。

 

昼食後にしばらく休憩を挟んだのちに

いよいよハイキングの開始です。

 

当初は 「はりきりコース」 「いきいきコース」「のんびりコース」の

3コースに分かれてのハイキングにする予定でしたが、

目の前の小高い丘の上にある天文台を目指して 「歩く人!」と

声掛けすると、皆さん「はい!」と手を挙げ、全員で登る事としました。

 

道は舗装されていましたが、傾斜がきつく利用者さんにとっては

長い道のりとなりましたが、全員が無事に丘の上まで到着。

気温は高くても、心地よい風が吹き、過ごしやすかったです。

 

天文台に入ると、中にはプラネタリウムがあり、

中に入って涼しく、ゆっくりとした時間が流れる中

皆で星を眺めていました。

 

この天文台、阪神地域という都市近郊に位置しているにもかかわらず、

全国の天文台と同じレベルの環境にあり天体観測に適した条件がたくさん整っており

 さらに、平成23年の7月にプラネタリウムを世界最新鋭のデジタルプラネタリウムへとリニューアルし、

今夜の星空解説や過去100万年から未来100万年の立体宇宙空間シュミレーションして頂きました。

 

プラネタリウム終了後、ゆっくりと坂を下りながら、目の前に見える大野山山頂を指差し

「あそこまで歩く人!」と聞くと、13人の利用者さんが手を挙げました。

 

一度下まで降りたのちに、テントに戻ってゆっくりする人と、山頂を目指す人に分かれ

過ごしました。

 

テントの中では、昼寝をしたり、先ほどのプラネタリウムの話しをしたり

普段あまり話すこのない、他のホームの世話人さんと話をしたりするなど、

思い思いの時間をのんびりと過ごしました。

 

山頂を目指す人たちをよく見ると

その中に足元が不安定な利用者さんがいましたが、

本人の「上まで登るで」と言う強い意志もあり、一緒に山頂を目指しました。

 

約10分ほど歩いたら、頂上に到着

先程の天文台までの道のりとは違い、道も舗装はされていませんでしたが、

全員自力で無事に登り切り、利用者さんは皆さん自然と笑顔になり

澄み切った空気と壮大な景色に圧倒されながら、登り切った達成感に浸っていました。

 

みなさん口々に「楽しかった~。次はいつ?」と早くも次のハイキングを楽しみに

ホームへ帰って行きました。

 

1人の怪我人などもなく、無事に終了出来たのは、今回ご協力頂いた

たくさんの方々のお蔭です。

本当にありがとうございました。

 

ハイエースを貸して頂いた

救護三恵園 たんぽぽの家

 

熱中症対策に日よけとして

テントを貸して頂いた

池田三恵園  こすもす

 

送迎だけでなく、ずっと一緒に過ごして頂き

色々とお手伝いを頂いた

喜楽タクシー 様  くじらタクシー 様

 

そして

大里荘の世話人の皆様

 

ほんとうにありがとうございました。 (恵)

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