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楓ホーム
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やまぶきホーム
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あやめホーム

共同生活援助事業所
大里荘

障害のある人たちが、能勢町内の住宅に2人~7人という少人数で共同生活を送りながら、日中は当事業団の生活介護事業所「なごみ苑」で余暇活動やリハビリに励んだり、就労継続支援(B型)事業所「すみれ工房」で就労したりして暮らしています。日常の生活を世話人たちが支援しています。

施設運営

「大里荘」

グループホームの暮らし

支援の取り組みの概説

自立を実現

2012年12月12日

1人暮らし(自立)をされたKさん

ケアホーム大里荘では、H24年2月にグループホームを離れ、1人暮らしをされた人(Nさん)がおられます。Nさんから、「仕事をしながら1人暮らしがしたい」との思いを聞き、その希望に向かって色々な支援をしました。生活費など金銭管理が出来るように練習する。精神薬を服用しておられたので、薬の自己管理が出来るように練習する。仕事に関しては、すみれ工房に協力を依頼するなどをしながら、一方では福祉事務所にNさんの思いを伝え、聴き取り面談をしてもらうなど、約2年の年月を掛けて準備を行いました。

仕事が決まらず焦ったり、金銭トラブルがあったりと紆余曲折がありましたが、多くの人に支えられ、何よりもNさんの「仕事をして、1人で暮らしたい」との強い思いが推進力となり、1人暮らしが実現。今は充実した毎日を送っておられます。Nさんに続け...との思いの利用者さんもまだおられ、その人に応じたかたちでの支援を模索しながら、利用者さんの「やりたい」を応援していきたいと思っています。

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