施設運営
地域とともに
アドプトロード
アドプト・ロード・プログラムの取り組みについて
2012年12月12日
~住民と行政の連携による 地域に愛される美しい道路づくり~
アドプト・ロード・プログラムの原型は、米国のアドプト・ア・ハイウェイ・プログラムです。このプログラムは1985年頃、米国のテキサス州交通局(Department of Transportation)により始められました。当時、州ハイウェイの散乱ごみの清掃を行っていた州の交通局が、毎年15%から20%の割合で増えつづける清掃費用に困り、市民に協力を呼びかけたところ、市民グループや企業からの賛同を得て活動が始まりました。 アメリカで市民たちが道路をわが子のように面倒を見ているこの制度をヒントに、住民とのパートナーシップによる「公共施設の美化」の新たな取り組み「アドプト・ロード・プログラム」が1998年から日本でも香川県の善通寺市などで導入されました。大阪府においても平成12年8月より、「地域に愛される美しい道路づくり」「住民と行政との新たなパートナーシップの構築」を目指し、「大阪府 アドプト・ロード・プログラム」を開始しました。 ~大阪府ホームページ、アドプト・ロード・プログラムより引用~
アドプト・ロード・なごみとは 平成19年開苑当初から、取り組んできた「登苑道路の清掃活動」~地域の中でお世話になっていることをどのように返したらいいのか。自分たちの出来ることは何か。と考えた時、毎日、登苑してくる経路で気安く「おはよう・さよなら等」と声を掛けてくれる地域に出来る事は、道路の清掃をしょう~とやってきました。それが認められ大阪府の取り組みから声を掛けていただきました。 平成22年1月、地域に愛されるきれいな道路づくりや地域の環境美化の推進に取り組む大阪府と協定を締結しました。能勢猪名川線690m、国道173号190mの計880mを活動区間として、アドプト地帯であることを示すサインボード「アドブトロード・なごみ苑」(立看板)を設置して頂き、月に2回以上の美化清掃に取り組んでいます。