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余暇&私たちの作品
カテゴリ:絵
作品について
たくさんの作品を描いている岡崎美智子さん、今回は個性的な絵を描きたいと創作意欲を高めていました。そんな岡崎さんの作品には、モナリザがジャム瓶を片手に持ち頬張っている作品があります。
それを三恵園のグランドフロアーで個展をした際に展示をすると、とても評判が良く、今回もそんなユニークな作品を書きたいという思いをもたれました。「変わった絵を描きたい」と言われるようになりました。そんな思いから今回のゴリラをメインにした作品を書き始められました。
描いている最中「あー難しいわ。タッチが難しいんよね」と言う。描いては消しを繰り返し、2カ月程して大体の土台部分が完成。その後「これを面白くするにはどうしたらいいやろ...トイレのスリッパ履かせてみようか!」とたくさんのアイディアが湧いてきました。数日が過ぎた後、「見て見て」とゴリラがトイレのスリッパを履いている絵をみせて下さいました。「面白いね」と言うと、「今度はどうしよう。なんかこれだけやと物足りないな...新聞とかもたせよっか」と言い、創作意欲が湧いてきている様子で、ニコニコしながら部屋に戻られました。更に数日後、「新聞持たせたけど、どう?」と言う。「かなり個性的になってきたね」と言うと「まだパンチがたらないなー」と思案されていました。すると「歯ブラシをしているか、パンを食べている所を書こうと思うんだけど、どうかな...」と話されました。「岡崎さんのパッと始めに浮かんだ物を書くのはどう?」とアドバスをすると「わかった!」と部屋に戻られました。更に数日後、「出来たよ」と持って来た1枚の絵が今回の作品「ゴリラ」です。どうですか?個性的ですよね。