施設運営
活動紹介
受託作業の紹介
自動車部品袋詰め作業の紹介
2012年12月08日
くすのき学園では、受託作業として、自動車部品の梱包作業を行っております。部品を1つずつ丁寧に袋に入れ、袋をホッチキスでとめます。それらをまた、10個ずつまとめて、さらに大きな袋へ入れていきます。作業は同じことの繰り返しですが、1日に1万個以上の部品を梱包するということは、大変な作業になります。それでも、毎日みんな頑張って作業を継続しています。
作業をすることが目的ではなく、作業を通して「報告をすること」や「指示を仰ぐこと」など、仕事をする上で大切なことを身につけられるよう、取り組みを進めています。就労継続(B型)事業所では、作業の決まりとして毎朝確認をしています。
また、すべてを一人でするのではなく、作業をみんなで分担しています。全部の工程ができない利用者さんは、その一部分だけを担当するなど、各々が得意な作業を行っています。生活介護事業所では、作業を行う利用者さんが、自分の分かりやすい道具を使用しながら、作業を完成させていきます。しっかりと先が見えることで、安心して作業を継続することができます。
就労移行事業所では、くすのき学園にある他の2つの事業所へ「実習へ行く」というシチュエーションを作り、他の事業所に出入りする際にしっかりとあいさつができるか、他の事業所での指示をしっかりと受けられるかということを確認することで、就労に向けた練習を行っています。