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学び・暮らし
実習生受け入れ
学び――実習生受け入れ
2012年12月12日
三恵園では、主に保育士を目指すための保育実習(10日間~12日間養成校により異なる)を受け入れていますが、平成24年度から社会福祉士になるために必要な実習としての「相談援助実習」を受け入れています。
実習を受け入れることで、三恵園をはじめとする当法人の施設や利用者の生活を、これからの社会を担う若い人たちに広く理解してもらえます。また受け入れる側の私たちにとっても、これまで取り組んできた支援内容を見直す機会になり、実習生の方々から見る「素朴な」質問が、毎日の業務に慣れてしまった私たちに新しい気づきをもたらしてもくれます。
実習を終えてからも三恵園の行事などで定期的に遊びに来てくれる学生もおられ、利用者から「ひさしぶり」と声をかけてられると「覚えていてくれた~」と感激されています。こうした交流も貴重です。
実習だけの関係にならないように受け入れる側としても謙虚に学び、それを利用者支援に反映させるようにしていきたいと思います。
さらに、大きな夢ですが、実習生が三恵園の職員として戻ってきてくれたり、実習の経験を活かして福祉の現場で働いてくれたら私たちも嬉しく思います。