施設運営
地域とボランティア
ボランティア講座
福祉体験学習として中学生を受け入れ
2012年11月14日
ボランティアや福祉について社会福祉施設で学ぶ福祉体験学習として北豊島中学校の生徒5人が三恵園にきました。平田篤州理事長によるボランティアに関する講義から始まり、「障がいと聞いてどんなイメージをもつか?」というグループワークを行い、実際に利用者との交流を図っていました。
グループワークでは障がいについて率直に「怖い」「どう関わってよいか戸惑う」などの意見があり、その理由を尋ねると「知らないから」と。
午後から実際に利用者とウォーキングへ出かけ、交流を図りました。少し緊張した様子でしたが、利用者の笑顔に安堵していました。
ふりかえりとして再度、午前中と同じテーマのグループワークを行ったところ、障がいを「怖くない」と答えてくれました。理由を聞くと「相手を知れたから」と回答。障がいがあってもなくても「まずはその人を知る」ことから始まると思います。今日の体験を通して少しでも障がいのある人のことに興味を持ってくれたら、と思います。