施設運営
地域とボランティア
オープン施設
オープン施設紹介
2012年12月12日
三恵園・こすもすに在籍する障害のある人たちの生活を広く理解してもらうため、平成19年から年4回実施しています。大学の「オープンキャンパス」からヒントを得た試みで、施設を開放し、多くの方々に足を運んでもらうことを目指しています。
利用者の家族だけでなく、特別支援学校に在籍する生徒の保護者や教職員、福祉関係、学生などさまざまな人たちが来園し、利用者が日中活動として行っている陶芸作業や内職作業、ウォーキング、創作活動などを見学されています。見学に訪れた人からは「明るい雰囲気ですね」「施設のことがよくわかった」などといった声をいただいています。
なかには、常連の方もおられ、職員に代わって新しく来園された人に説明してくださることもあり、「リピーターからサポーターへ」という理解の深まり、広がりが出てきているのを感じています。こうした支援の輪が大きくなれば顔の見える関係も広がり、障害のある人たちが地域で生活しやすくなるのではと期待をふくらませています。今後とも継続して取り組んでいくつもりです。