社会福祉法人 産経新聞厚生文化事業団

レストラン気分の「ごちそうメニュー」　～　地域の方たちにも開放しています！！

2012年12月08日

能勢町にある三恵園（救護三恵園と障害者支援施設・第２三恵園）では、ふだんの給食のほかに、月３回（第１・２・４木曜日）、特別レシピの「ごちそうメニュー」を提供しています。２人の栄養士（杉谷安恵／今西絵里）が腕によりを掛けてひと工夫した料理ばかりです。

だれでもたまにはレストランでお食事したいもの。だから施設利用者にもたまにはレストラン気分を味わってもらおうと、平成１６年４月から第２三恵園にある喫茶レストラン『のばら亭』でスタートさせました。

メニューは、四季折々の地場産の食材を出来るだけ取り入れています。そして、できばえも毎回、力作ぞろい（エヘン！）です。おかげで、利用者や招待した地域の方々にも、「手作りでお洒落な盛り付け」と好評をいただいています。

「のばら亭」のもう一つの自慢は、地域の方たちが、ボランティアでいろいろお手伝いをしていただけること。「これは家で採れた野菜です」と、旬の珍しい地産の野菜を届けてくださる方、調理をお手伝いしてくださる主婦の方、地元の中学校の生徒さんたち...。

ほんとに地域の方たちに助けられ、励まされています。というわけで、わたしたち栄養士の活動のテーマとして『食べることを通して育て、育てられ』を掲げて、がんばっています。

★のばら亭が、地域の人たちとの交流の場となることを願っております。ぜひ、一度お越しください。

また、紹介しましたレシピをご家庭でお試しくだされば幸いです。　　　　◆２４年いちおしメニューへ

（杉谷安恵）