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リハビリ
目指せ! 腰痛予防
2015年11月28日
今回の研修のテーマは職員の腰痛予防。職業病ともいえる腰痛ですが、いかにして防ぐことができるのか教えていただきました。
まず、そもそもなぜ腰痛になるのか。それは背骨は本来彎曲しながらつながっているわけですが、この彎曲が崩れてしまうと腰にかかる負担が増え腰痛の原因になるからです。さらに、腰痛の原因の半数近くは、日常生活の中で引き起こされているということです。
腰痛を予防するポイントとして、次の3つがあげられます。①決して同じ姿勢は長く保たない。 ②適正な腰椎前彎を保つ。 ③重いものを持ったりするときはシーソーの原理を理解する。
そして立ち上がりや起き上がりの介助方法を実演してもらい、腰への負担を減らすためにはどのように介助すればいいのか教えていただきました。しかし教えていただいてすぐに技を習得できるというわけがなく、何度も頭をひねりながらベッドの上でころころお互いを転がし合っていました。
そのほか、足を肩幅くらいにひろげ息を吐きながら深くかがむアクティブレストという腰のストレッチなども教えていただきました。
腰痛から身を守るためには、まず腰痛についてを深く理解する事が大事。腰痛についての知識を身につけ、今後も体の要である腰を大事に労わっていきたいと思います。